
7、8月のパンメニューは「fusasse」フランス語読みは「フガッス」語源は色々あり、古代ローマ時代に釜の温度を確認するために、平たくした生地を入れた炉床「foucus・ラテン語」フォカッチャの原形とも言われたり、成形の形がシダ植物「fougère・仏語」、南フランスプロヴァンスで「fouace」というブリオッシュ生地の平たいパンから。。といろんな含みのあるパン、生徒さんで食べたことのある方は少なく、私も正解はアンデルセンで見かけた葉っぱのものだった🌿

パンの成形は2枚の生地に分けけて、間に具をサンドする。今回は和風の食材でじゃこと大葉に松山揚げ、仕上げにチーズの塩気をプラス。もう一つは伊勢産の香りの良いあおさを生地にねりこみ、ごま油と美味しい塩をぱらりと。オリーブオイルが入る生地の配合は、歯切れも良いし食べやすく、最高の仕上がりになったと思う。特にこの材料を使わないといけない縛りがなく、自由にアレンジさせてもらった。生徒さんが自由に葉っぱを工作する様子は微笑ましく、私も思う存分楽しませてもらった。今回はポーリッシュ種を使った配合で加水率も高めの生地、手捏ねする際に手にまとわり付く量が半端なく手強かったと思うけど、美味しさが勝っていたので結果オーライという事にしておく。夏の気温の高い環境で、このメニューをこなせたのは私にもプラスの出来事。来年の今頃は新しい工房での夏メニュー、何をやろうかワクワクしている今日この頃だ。