ヨーグルト酵母の食パンサンド

断面にゆで卵の黄色が映えます

5、6月のクイッククラスでは、お初のサンドイッチの組み立てをやってみた。前日にまとめて生地を仕込んで、冷蔵庫で15時間ぐらい発酵させ、生徒さんが来る1時間前に室温へ。生地も緩んでちょうど良い具合で成形してもらえた。ヨーグルト酵母と微量のイーストを使った高加水の生地、しっかり打ち粉をしてもらい、麺棒で優しくガスを抜いてもらう成形「優しくね」と幾度となく繰り返すしつこさ(笑)自分で成形した食パンは持ち帰り。教室の組み立てで使うのは、前の教室で焼いたものを冷凍、前日に冷蔵解凍、朝室温へといった感じ。酵母のおかげでしっとり感が長続きするのも良かった。具材はレタス、ゆで卵、トマト、ベーコンの4種のクラブハウスサンド風で。焼き目をつけてチキンが入ればコンプリートだったけど、ボリューム満点すぎるのでこのぐらいで。

焼きたては幸せな時間

組み立て時、カルピスの有塩バターとチューブの和からしで辛子バターを作り、4面にしっかり塗ってもらった。これが味のベースと美味しさで、あとは食材の水気をしっかりきり、美味しいマヨネーズと胡椒を効かせる味付け。生徒さんには、食パンをカットするところからやってもらい、大事にしてもらったのは辛子バターをパンの隅っこまで塗ること。あとは自由にやってもらったので、パンの厚みや、具材の置き方は個人差が出て面白かった。やっぱり好みのサンドイッチは自分で作ってみないとわからないので、今回の教室、みなさんなかなかの充実感だったのではと自負している。初めてサンドを作る生徒さんもいてなかなか新鮮だった。

写真撮ってる様子は微笑ましい☺️
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