オリンピックイヤーだからではなく、アミカルフランセーズという同好会に席を置いている。フランス語つながりの老若男女が集うイベント、コロナぶりの開催となった。私がパンの道へ進むきっかけを作ってくれた、大学時代の恩師S先生に会えたのは6年ぶり。奥さんと同じ名前なのも勝手に親近感、2人との再会はほんとうに嬉しかった。
私が大学4年の時に、フランスと交換留学制度ができ、当時就職活動をほっぽり出しての約1か月、南西のLa Rochellという港街にホームスティしたのは懐かしい思い出だ。その時に体験したフランスでの食の出逢いは、今でも鮮明に脳裏に焼きついていて、フランス贔屓になってしまったのもこの体験が全てだと今改めて思う
教室で焼いたフォカッチャを、いつもお世話になっているワイン🍷食堂の店主に託し、美味しい料理のお供にそえていただいた。S先生の三女がうちのパンを買いに来てくれた事があるそうで…これまた嬉しいニュースだった。また販売を再開したい気持ちに背中を押された気がする。今夜は忘れられないパリ祭になった。早くいい報告ができるようコツコツやっていくしかないなぁ。