イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ

3月、4月の軽食のおやつで皆さんに食べてもらった、タルトゥシトロン🇫🇷今回教室で2回目の登場でした。

写真のレシピは、20代の後半愛媛の松山で過ごしてた時、家の近くにあったフランス菓子のお店で知り合ったパティシェールの方の本をコピーしたもの。

当時コンビニでコピー器を占領したの鮮明に覚えてます。東京代官山にある洋菓子店、イルプルーシュララセーヌ…仏語訳はセーヌ川に雨が降る、なんてお洒落な名前なんだろうと、当時東京に行く度に足繁く通ったもので、本当に感動する焼菓子を食べたのはそこが初めてでした

昨年11月にオーナーの弓田シェフが亡くなられてたのは、受講されてた生徒さんから知ってびっくりで、勝手に追悼させてもらう形になったのは感慨深く、今回100%完璧に再現できなかったかもですが、レモンの鮮烈な酸味の中の甘さを表現した、類稀なレシピだなぁと作りながら改めて感じることができて幸せでした。

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