
今年もあと1週間、工房での初メニューは「パンプキンブレッド」生地ができているクイッククラスで2025年を締めくくれた。7名で広く使えるスペースにして正解!みんなの一体感も増し、ゆったり作業してもらえるので、見ていて安心。かぼちゃの黄色が映える生地は、パニムールという木の型をあえて使ってのレシピに。火の入り方が優しいのでよりふわもち食感になる。甘さも控えめでかぼちゃのクリームは砂糖なし、クリームチーズとカボチャを合わせただけにした。具材にレーズンなども巻き込んでも良かったなあ。

軽食はパリパリ食感のリンゴのおやつ「アップフェルシュトゥルーデル」ドイツのアップルパイ。薄く伸ばした生地に溶かしバターを塗りながら、シナモンシュガーとパン粉、レモン皮と汁をまとわせた紅玉を巻きこみ棒状に成形、両端はキャンデー包みで具材が飛び出さないように。バターの配合も少なくてさっぱり食べれるのと、焼きたての食感がパリッパリで最高に美味しいおやつ。このメニューは過去最多の登場数を更新している。それぐらい皆さんに食べていただきたいので、必ずやまたお披露目したいと思っている。
